担当者 LifeVantage

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長い時間をかけてじっくり蓄えた余分な脂肪を取り除くことは、なかなかの労力を必要とします。脂肪が落ちない場合の、3つの原因とその解決策をご紹介します。

もし脂肪を落とすことが簡単で気軽にできることなら、とっくの昔に目標の体脂肪率を達成しているはずですね。
残念なことに、長い時間をかけてじっくり蓄えた余分な脂肪を取り除くことは、なかなかの労力を必要とします。

とはいっても、ウェイトマネジメントをよりいっそう難しくしてしまう要因はいくつか存在します。
なかなか脂肪が落ちない場合の、3つの原因とその解決策をご紹介します。

1.消化機能の悪さ

人の腸には約100兆個の微生物が存在していて、何百もの異なる種類の菌が共存しています。健康に有益な「善玉菌」もいれば、有害な「悪玉菌」もいます。いわゆる “良い”菌は、次のような働きをしてくれます。

  • 正常な胃腸機能を促進する
  • 免疫機能をサポートする
  • 代謝を調節する

そして、これらがどれだけうまく機能するかは、腸内の善玉菌と悪玉菌の比率にかかっています。

そのバランスが崩れれば、脂肪に大きく関わりのある代謝(食べるものから栄養素を分解して燃やすプロセス)や、食事の満腹感がうまく機能しなくなって、脂肪がなかなか落ちない原因の一つとなる可能性があります。

2.たんぱく質不足

目標体脂肪率を達成し、維持するためには、食事で十分なたんぱく質を取り入れることが不可欠です。それはなぜでしょうか。

たんぱく質はまず空腹をコントロールしてくれます。つまり、腹持ちがいいので一日を通しての摂取カロリーを抑えることができます。

また、筋肉を形成するための材料となるので、筋肉量が多く脂肪が少ない身体を維持するのを助けてくれます。

たんぱく質を十分に摂らないと、食欲を抑えたり筋肉を維持する上で苦労する可能性が高いのです。
これらは両方ともウェイトマネジメントには重要な要素です。

また、たんぱく質は筋肉をサポートするだけでなく、内臓や骨、そして爪や髪の材料にもなります。

3.基礎代謝の低下

「基礎代謝量」とは、心身ともに安静な状態の時に生命維持のために消費される必要最小限のエネルギー代謝量(厚生労働省ホームページより引用)を言います。
このエネルギーは何もせずじっとしている時でも常に行われている、食べ物の消化、呼吸、心拍・体温維持などの身体機能に使われます。

筋肉に加え心臓、肝臓、腎臓など、内臓のはたらきを維持するには、より多くのエネルギーを必要とするので、たくさんのエネルギーが必要だと考えられています。

年を重ねるにつれ、日々のエネルギー消費に大きく関わってくる筋肉量と身体機能のレベルが下がるため、基礎代謝量は徐々に低下していきます。
つまり、脂肪を落とすためには、基礎代謝の低下を考慮しながら摂取カロリーも減らす必要があります。そうでなければ、消費されなかったエネルギーは身体に蓄えられ、体脂肪増加につながります。

*すぐに使用されないエネルギーは、筋肉や肝臓の中でグリコーゲンとして、または脂肪として蓄えられます。肝臓と筋肉が蓄えられるエネルギーは少量ですが、脂肪には容量の制限はありません。

あなたの脂肪が落ちない原因が見えてきましたか? 余分な脂肪(特に内臓脂肪)は放っておいてもいいことは何一つありません。

あなた自身の原因が見えたなら、早速今日から対策をとりましょう。

たとえば3度の食事に意識してたんぱく質を少しずつ増やしたり、日常の運動量を増やしたり、筋トレを習慣的に取り入れたりするといいかもしれません。